ピンクリボンのお宿 すわ姫会が統一プラン検討

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諏訪観光協会の女性会員有志でつくる「すわ姫会」(白鳥和美会長、22人)は、乳がんの手術を受けて術後の傷痕を気にする女性たちが、旅先での温泉入浴を楽しめるように配慮したサービスプランの共有化を検討している。「各宿泊施設で受け入れ態勢を整え、安心して上諏訪温泉に来てもらいたい」との願いから企画。合わせて、一般市民に対し乳がんへの関心を高めてもらおうと、マンモグラフィー検診を受ける機会を4月に設定。早期発見につながるよう受診を呼び掛けている。

同会は2013年5月に発足。発足と同時に、乳がん患者が旅先で快適に過ごせるための環境づくりを目指す団体「ピンクリボンのお宿ネットワーク」に加盟した。ただ、サービスの共有化が図れていず、乳がん患者から問い合わせがあっても、会員が勤務する宿泊施設などに個別に連絡してもらっていたという。

諏訪観光協会のホームページなどを使って、会に加盟する宿泊施設ならどこでも受けれるサービスや、貸し切り風呂の備え付けなど各宿泊施設で対応できるサービスを広く知らせたい考え。会全体での統一サービスについて検討中で、「要望があれば、(周りの視線が気にならないように)衝立を用意するとか、入浴用にタオル2枚を用意するとか、ちょっとした配慮で喜んでもらえる」と白鳥会長(46)。「勇気を出して、諏訪の地に旅行に来てもらえるきっかけになれば」と願う。

マンモグラフィー検診は、県健康づくり事業団に依頼し、4月20日に行う予定。「勇気や時間がかかるからと、避ける人もいる。楽しく受診してもらいたい」と、受診後に、宿泊施設で入浴してもらったり、菓子類を振る舞うサービスを企画した。

完全予約制で、申し込み締め切りは25日。先着5人ほど。対象者は40歳以上の女性。費用は6377円。開始時間は午前10時30分か午前11時。問い合わせは諏訪観光協会(0266・52・2111)へ。

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