霧ケ峰保全再生へ県と協定へ 岡谷エコーRC

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霧ケ峰の保全再生活動を連携して進めようと、県と霧ケ峰草原再生協議会、岡谷エコーロータリークラブ(岡谷市)が22日、「生物多様性保全パートナーシップ協定」を県庁で結ぶ。期間は2017年度からの2カ年で、同クラブは労力と資金を提供し、外来種駆除や草原再生活動に協力する。今年度も霧ケ峰のための資金提供をしており、実質的には3カ年にわたる支援となる。

協議会は、昭和30年代前半の草原植生に近づけることを目標に、ボランティアを募って外来植物を減らしたり、ササやススキを刈って多様な植物の生育を促す活動に取り組んでいる。

企業経営者らでつくり、社会奉仕活動を実施する同クラブはこうした作業に参加。子どもたちを交えた霧ケ峰での環境学習の際には、協定に基づいて専門家や県職員の協力を受ける。締結式には山崎廣和会長、中島恵理副知事、協議会会長の土田勝義信大名誉教授が出席予定。県は同クラブの取り組みを広く紹介していく。

県などは昨年6月、霧ケ峰でシカの食害対策試験に協力する2社と同様の協定を結んでいる。霧ケ峰で2例目となる協定締結について、県諏訪地方事務所環境課は「クラブの協力に感謝したい。保全再生活動がより活発になる」と話している。

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