伊那-箕輪-南箕輪 「伊那本線」バス発車

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伊那、箕輪、南箕輪縦断バス「伊那本線」の運行開始記念式でプレ運行の乗客に記念品をプレゼントする市町村長ら=伊那中央病院

伊那市、箕輪町、南箕輪村は3月31日、3市町村が連携して取り組む「定住自立圏」の事業の一環で4月1日から運行する3市町村縦断バス「伊那本線」の運行開始記念式を同市の伊那中央病院で開いた。この日は”プレ運行”として無料で乗車でき、市町村長らが乗客に記念品を配って新たなバス路線のスタートを祝った。伊那本線は1日も全便無料で運行する。

同バスは圏域内の移動・交流を促進し、地域の活性化や一体感の醸成につなげる狙いで実施。国道153号などを基軸に、伊那市西春近赤木を南端として同病院や南箕輪村役場を経由し、箕輪町中箕輪大出で折り返す片道約25キロのルート。所要時間は片道1時間12分ほど。停留所は55カ所で、高齢者の通院や買い物に配慮し、医療機関や大型店近くに設けた。

平日は上り・下り各9便、土日・祝日は上り・下り各3便を運行。運賃は乗車区間に応じたゾーン制(階段方式)とし、伊那市西春近、伊那市街地、南箕輪村、箕輪町の四つのゾーンに分け、初乗り200円(伊那市街地は150円)、ゾーンをまたぐごとに50円加算し、最大350円。既存のバスと乗り継ぐ場合の割引もある。

式では3市町村を代表して白鳥孝伊那市長があいさつし「高齢化が進む中で公共交通の確保は大きな課題。このバスが地域の課題解決の一助になることを期待する」と述べた。3市町村のイメージキャラクター「イーナちゃん」「もみじちゃん」「まっくん」も駆け付ける中、にぎやかにテープカットを行って運行開始を告げた。

バスは新たに導入した専用車両。「伊那本線」と記されたバスが同病院正面玄関前に到着すると、待ち受けた市町村長らが3市町村のキャラクターグッズセットを乗客にプレゼントした。

 一方、伊那市では定住自立圏の中心市としての都市機能を高めるためとして、市街地循環バス(イーナちゃんバス)の内回り便の運行も1日から始める。

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