白く染まる幕開け 高遠城址公園さくら祭り

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さくら祭りの開幕で渡り初め=高遠城址公園の桜雲橋

伊那市高遠町の高遠城址公園で1日、さくら祭りが開幕した。「枯れ木残らず花が咲く」の歌詞のように白く染まった公園の桜雲橋を、園児たちが渡り初めして花見シーズンの到来を祝った。日本気象協会は公園のタカトオコヒガンザクラの開花を前年より1週間ほど遅い11日、満開を18日と予想。市は、最盛期を15、16の両日と見込み、市役所駐車場を無料開放し往復シャトルバスを運行する計画だ。

公園を管理する市は2日から、散り終わりまで桜のライトアップとカラーライトアップで夜桜見物への誘客を図る。市観光協会は高遠ばやしの巡行(14、18日)や田楽座公演(6、13日)、ワンコインガイド(5~23日)で花見客をもてなす。

今年は新たに、気球体験を平日朝に計画。グラウンド上空10~20メートルを有料で飛行し、上空からの桜見物を楽しめる。地元の名物料理を集めた「伊那のうまいもん大集合」では、そばガレットが加わった。

公園は朝から雪が積もり、白と黒だけのシンプルで幻想的な景観に包まれた。 園児たちは白い息を 吐きながら頬を赤く染めて橋を渡った。問屋門前で開門を待つ間はつないだ手のぬくもりを感じ、合図で「開門」と声をそろえた。

公園開き式で白鳥孝市長は「4月の雪には驚いたが美しい。高遠は美しい村連合に加盟して桜と石工が評価された。今年の桜には期待したい」とあいさつした。

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