現状変えず継続 諏訪市のふるさと納税返礼品

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諏訪市は4日、高級腕時計や家電などが含まれている市のふるさと納税(ふるさと寄付金)の返礼品について、当面現状を変えずに継続する方針を決めた。総務省は高額な返礼品を贈る自治体間の競争過熱に歯止めをかけるため1日付の通知で、家電や時計など資産性の高いものを返礼品にしないよう求めていた。市は国の方針が示されて間もないとし、返礼品のあり方について「(年度の下半期が始まる)10月ごろをめどに検討したい」としている。

市が1万円以上の寄付者に用意する返礼品は3月末時点で228品目。諏訪のものづくりの象徴でもある時計は65品目用意し、寄付額が全体の約7割を占めている。昨年6月には市郊外の霧ケ峰にちなんだ三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰」などを新たに加えている。

市地域戦略・男女共同参画課は「(国の)通知は受け止める」としつつ、「(ふるさと納税は)地域活性化に大事な制度。返礼品には諏訪に由来のあるものを選定してきた」と説明。今後について「他市町村の動向もみながら検討したい」としている。

総務省は通知で返礼品の調達価格は寄付額の3割以下にするよう要請した。市によると、返礼品の調達経費は基本的に3割以下という。返礼品に要する経費が5割弱となっていた伊那市は3月31日から4月17日まで、ふるさと納税の申し込みを一時停止している。

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