入学児ゼロでもにぎやかに 川島小で出立式

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目標を発表し、元気よく新年度をスタートした児童たち

辰野町の川島小学校(竹若康雄校長)は6日、2017年度の新入学児童がいなかったことを受け、入学式に代わる「出立式」を行った。転入生2人が加わり、全校児童数13人(昨年度末から2人減)での始動。それぞれ目標を発表して「人数が少ないからこそ、仲よく元気に学校生活を送ろう」と誓い合った。

人口減少の影響で近年児童数が減っている同校だが、入学児ゼロは1947(昭和22)年の開校以来初めて。そこで、入学式はなくとも年度始めにふさわしいにぎやかなスタートが切れるように、と出立式を企画。日ごろ交流のある学校支援ボランティアや評議員のほか、今春同校を卒業した中学1年生4人も含め地元から約30人が集まった。

出立式は始業式に続いて実施。竹若校長は「出立は昔の言葉で、物事を始めるとの意味もある。1年間みんなで頑張る思いを強くしたい。願いは一つ、良い学校にしよう」とあいさつ。前期児童会長の佐野空樹君(6年)は「仲良くきちんとけじめをつけられる学校を目指す」と話した。

児童たちは一列に並び「漢字練習を頑張る」「木の工作を楽しむ」と目標を発表。6年生は作文で「低学年にいろんなことを分かりやすく教えてあげたい」などと読み上げ、上級生の自覚を示した。

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