金沢地区を梅の里に 地元公園に苗100本植樹

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茅野市金沢地区の有志でつくる「梅プロジェクトチーム」は8日、梅の苗100本を地区内の金沢公園に植える植樹祭を行った。チームのメンバー約40人や一般など計約70人が参加し、公園内に分担して植樹した。

梅の品種は寒さに強く大きな実がなるという「豊後」。ピンク色の花が咲くという。成木になるまで2~3年かけて育て、梅まつりや収穫祭、梅をつかった製品化などを行っていく計画だ。

同地区は甲州街道(現国道20号)の宿場町「金沢宿」の両町筋に昭和30年代まで梅並木があり、金沢小学校校章にも梅がデザインされるなど梅と関わりが深い。地域の歴史を再認識し、梅を生かして地域活性化を目指そうと、昨年12月にチームが発足した。

植樹祭のセレモニーでは、信州玉川太鼓が演奏を披露。柳平千代一市長や樋口尚宏副市長、机博文プロジェクトリーダーらが記念植樹を行った。専門家から植樹の方法について説明を受けてから、参加者はあらかじめ選定しておいた園内の植樹箇所に移動し、遊歩道沿いや土手などに苗を植え付け、添え木もした。

開会式で柳平市長は「子どもからお年寄りまで梅を通して交流が生まれるといい。息の長い取り組みとなるが、間違いなく金沢のお宝になる」と期待。机リーダー(54)は「梅があることで、金沢公園に地域の皆さんがもっと足を運んでくれるようになれば。いずれはどこにいっても梅がある地区にしていきたい」と意欲を見せた。

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