祖父から継ぐ「花桃の里」満開

LINEで送る
Pocket

約900本が咲き誇る=花桃の里(駒ケ根市中沢)

駒ケ根市中沢の百々目木川沿いにある花の名所「花桃の里」で、約900本のハナモモが満開になった。白を主体にピンクや赤色の花々が谷間の斜面を彩り、辺り一帯では鳥がさえずりチョウが舞うなど春真っ盛りとなっている。

二十数年前からハナモモを植えてきたのは同所で飲食店「すみよしや」を営み、昨年10月に亡くなった宮下秀春さん=享年82歳=。今年から孫の登さん(26)が管理を引き継いだ。元気だった秀春さんと昨秋までともに剪定したハナモモは、例年より1週間ほど遅れて満開に。連日、県内外から花見客が訪れている。

満開になった木々を前に「春になると辺りをうろうろする祖父の姿が目に浮かぶ」と登さん。「これだけの木を育てた祖父のすごさを改めて感じる。来年もまた咲くよう手入れを頑張りたい」と話していた。花は今月いっぱいは楽しめそうという。

おすすめ情報

PAGE TOP