上伊那歩いて100キロ 参加小学生募集

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上伊那地方南部の小学生が4泊5日の日程で地元4市町村を歩く「いなん100キロ徒歩の旅」を主催する実行委員会は、今年度の開催を8月にすることを決めた。昨年度は県内複数の市町村に小中学校の爆破予告メールが届いたことを受け中止したが、「子どもたちの生きる力を育む貴重な機会」(藤岡公明実行委員長)と再開を決めた。

「徒歩の旅」は駒ケ根青年会議所(JC)が立案し2008年にスタート。小学校高学年の児童が親元を離れ、仲間と助け合いながら伊南4市町村に設定した100キロ余のコースを5日間かけて歩く。昨年度から元JCメンバーや地域住民で実行委を組織して事業を主催。中止となった経験も生かしたいと、昨年度も含めて今回で10回目とした。

今回は8月8~12日の日程で開催。初日は宮田村ふれあい広場―駒ケ根市中沢公民館、2日目は同公民館―中川村中川東小学校、3日目は同校―飯島町B&G海洋センター、4日目は同施設―駒ケ根市赤穂小学校、最終日は同校―宮田村ふれあい広場。1日当たり約18~23キロ、総距離101キロを歩く行程でコースの調整を進める。期間中、児童は親元を離れ、仲間や実行委メンバー、学生スタッフと地域の公共施設に寝泊りしながらゴールを目指す。

対象は小学4~6年生。定員64人。4市町村の小学校にチラシを配布し、16日から参加者の募集を始める。6月11日に参加者を対象とした事業説明会を予定している。

藤岡実行委員長は「子どもたちの生きる力の醸成はもちろん、地域の教育力向上、学生スタッフの成長につながる大切な取り組みを受け継いでいくことを決断した。昨年度開催できなかった悔しい思いを糧に、地域力を上げて改めて前へ進む年にしたい」と話している。

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