雪中貯蔵酒 中ア千畳敷で掘り出し

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雪の中から日本酒「滲」を掘り出して喜び合う試飲会の参加者=中央アルプス千畳敷

「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」を運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)は13日、同ロープウエー開業50周年を記念して中ア千畳敷(標高2612メートル)で雪中貯蔵を続けていた日本酒を雪の中から掘り出して販売を始めた。初日には中アのホテル千畳敷で試飲会もあり、愛好者7人が掘り出したばかりの日本酒を飲んで味を確かめた。

日本酒の商品名は純米大吟醸「滲―Shin―」。「信濃錦」蔵元の宮島酒店(伊那市)が醸造した。飯島町産の酒米を開業50周年にちなんで50%精米。昨年12月に仕込み、今年1月に搾って瓶詰め後、2月から500ミリリットル入り500本を千畳敷の雪中に埋めていた。

試飲会に先立ち、一般参加者がホテル横に埋めた瓶をスコップで掘り出した。瓶の入ったケースが見つかると女性らから「あった」と歓声が響いた。雪で冷えた「滲」を飲んだ中島由美香さん(28)=駒ケ根市=は「日本酒は苦手だが、滲はすっきりした味で飲みやすかった」と話していた。

中央アルプス観光では、ホテル千畳敷と駒ケ岳ロープウェイしらび平駅、インターネット通販で滲を販売する。価格は3000円(税込み)。問い合わせは同社(電話0265・83・3107)へ。

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