伊那の手打ちそば チェコで発信 振興会

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伊那市内のそば店や愛好団体などでつくる「信州そば発祥の地 伊那そば振興会」は15日、臨時総会を市役所で開いた。国際親善協会が11月にチェコのプラハで開く国際交流イベント「ジャパンウィーク」に参加の方向で検討、調整すると決めた。欧州各地などで開き42回の歴史を誇る同イベントで、そば打ちが披露されれば初めてといい、振興会の飯島進会長は「信州そば発祥の地を世界に発信するいい機会」と実現に期待した。

ジャパンウィークは、日本の文化を世界へ届けるイベント。昨年は中止となったが、一昨年のフィンランド開催では、伝統芸能や音楽など多彩な全国各地の68団体約100人(上伊那の1団体を含む県内は8団体)が参加。現地の来場者は6万4000人に達した。

今年は11月18日~23日に開き、同振興会は19、20日に出展する計画。手打ちそばを各日300食振る舞う予定で、伊那を紹介するブースも設ける。そば打ち体験など現地の人たちとの交流も深め、民間の交流親善大使としての役割も果たす考え。今後、加盟店舗、団体に参加希望などを募り、出展に向けて煮詰める。

この日の総会では伊那商工会議所が、 伊那市内の中心商店街にそば店を開業させるためのプロジェクトを始動したと報告。空き店舗の活用もにらんだ取り組みで、開業希望者対象の経営塾、技術講習会などを展開していくとした。

また、同振興会が復活に取り組む地元産在来種「入野谷在来」について、今季の栽培計画の説明もあった。 同市長谷浦の耕作地を拡大し、現行の200平方メートルに隣接する800平方メートルの遊休農地を開墾する。30日に作業を行う。

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