川岸新倉4町内3、4組 親睦会半世紀

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50回目の親睦会を楽しむ岡谷市川岸新倉区4町内の3組と4組

岡谷市川岸新倉区4町内の3組(牛山博文隣組長、7戸)と4組(山岡優子隣組長、7戸)が毎年1回、近くの鶴峯公園のツツジが満開を迎える時期に開いている「お花見親睦会」が21日、50回の節目を迎えた。子どもからお年寄りまで約30人が集まり、各家庭から持ち寄った料理などを囲みながら親睦。「地域の絆を強めて次の100年に」と笑顔を咲かせた。

両組はもとは一つの隣組。1966(昭和41)年の春の出払いの時に「より親睦を深めるためにお花見会を」という話が出て、翌年から「花よりだんご」(牛山さん)のお花見会が始まった。組の人たちによると、昭和50年代は3世代家族が多く、子どもも20人ほどいて、「他人の子どもでも叱る時は叱る、褒める時は褒める。地域で子どもを育てた時代だった」という。

時代とともに高齢化が進んでお年寄りの独居世帯もあるが、地域での声掛けなどで支え合う態勢ができており、牛山さんらは「万一災害が起きても、ここではみんなで助け合うことができる」と胸を張る。お花見親睦会が50年続いてきたことに、70代、80代の人も「組のチームワークが良かったから」と話している。

1カ月前に家を建て越してきた鮎沢龍次さん(28)一家も、夫婦と7歳から2歳の3人の子どもと5人全員で初めて参加。鮎沢さんは、「こうやって近所の人との関わりが密になり、地域の人たちに子どもたちを守ってもらえるからありがたい。こういう機会は素晴らしいと思う」と笑顔を見せた。

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