泰ちゃんおめでとう 原田さんの喜寿を祝う会

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贈られた紫色のちゃんちゃんこ姿であいさつする原田泰治さん=29日、東京・ホテルニューオータニ

諏訪市出身の画家原田泰治さんの喜寿を祝う会(同実行委員会主催)は29日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開いた。親交のある関係者ら34人が出席。今年4月29日に77歳を迎えた原田さんの長年の功績を振り返りながら、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

祝う会の実行委員長で綿半ホールディングスの野原莞爾会長は、「泰ちゃん、おめでとう。泰ちゃんと呼ぶようになって三十数年たった。日ごろから本人が、ハンディキャップを乗り越え、『鳥の目、虫の目』をもらったのがいい作品につながったという通りで、今後ますますのご活躍、ご健勝を期待する」とあいさつした。

同副委員長で原田さんの旧友でもあるシンガーソングライターのさだまさしさんは「まだ77歳。これから80歳、90歳まで元気で活躍され、多くの人たちに幸せを届けてください」と祝福した。

野原さんからは花の目録、孫の原田正太郎さんからは喜寿にちなんで紫色のちゃんちゃんこがそれぞれ贈られた。

ちゃんちゃんこを着て笑みを浮かべる原田さんは「皆さん、本日はありがとうございます。ここにお見えいただいている山田洋次監督は83歳で、なお元気に映画『家族はつらいよ』の撮影をしておられる。自分も3年すると80歳だが、うれしいような、恐ろしいような。これからも先輩方を目標に頑張ってまいりたい」と話した。

原田さんは1940年、諏訪市生まれ。ナイーブアート(素朴画)作家として全国各地を旅し、「ふるさと」をテーマに、そこで見た日本の風景や人々の暮らしを描き続けている。

98年に諏訪市渋崎の諏訪湖沿いに「原田泰治美術館」が開館。国内外から多くのファンが訪れ、2008年には入館者100万人を達成した。現在も企画展で数多くの作品を披露するなど精力的に絵画制作に打ち込む。同館では企画展「日本ふるさとぐるり旅III」を9月10日まで開催しており、作品約50点を展示している。

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