飯田線活性化へ提言 駒ケ根でワークショップ

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駒ケ根市や市内商工団体などでつくる「駒ケ根市の鉄道100年地域活性化事業実行委員会」は26日、飯田線を生かした地域活性化について考えるワークショップ(WS)を同市の駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。一般市民ら17人が参加し、同市の将来像について意見を出し合った。

同実行委は、市内の飯田線4駅開業から100年を迎えた2014年度から、飯田線の利用促進や駅周辺の市街地活性化などを目的に活動。同WSは、市民に飯田線の活性化を身近な問題として考えてもらおうと企画した。年1度のペースで開き、15年1月に引き続き2回目となる。

WSに先立って担当者が、乗客数が減少傾向にある飯田線の利用状況や、市人口ビジョンから人口動向や将来の方向性などを説明。これらを踏まえて、▽みんなが住みたくなる地域の姿と地域における公共交通▽目指す将来像の実現に向けて行うこと―などをテーマに考えた。

2班に分かれて話し合った後、全体会で各班の意見を紹介。現在の利用状況は学生がほとんどと指摘し、「企業に呼び掛けて電車通勤を促しては」との提案が出た。このほか「観光資源を生かして利用をPRする」「駅前に特産品自販機やコンビニなどを設置する」などの意見もあった。

佐々木正博実行委員長は開会で「駒ケ根市に再びにぎわいを取り戻し観光客にも喜んでもらえる地域になれるよう皆さんの知恵を貸してほしい」とあいさつ。事務局の市企画振興課は、今回出された意見を、同実行委員会の新年度事業に反映していきたい考えという。

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