駒ケ根市 文化芸術施策を推進 「指針」策定へ

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駒ケ根市は今年度、市の文化芸術施策の方向性を示す「文化芸術振興指針(仮称)」の策定を計画している。中長期的な視点に立つ基本目標を定めて、 文化芸術施策を計画的に推進する考え。2日に開いた市議会全員協議会で、策定の目的や流れを説明し、今後、芸術家や関係団体、学識経験者ら による懇話会を設置し、市民意見を聞きながら検討を進める方針を示した。

指針は2001年12月施行の文化芸術振興基本法に基づき、文化芸術の振興に向けた地方自治体の責務として策定。県をはじめ、県内複数の市でも独自の指針や計画、ビジョンの策定が進んでいる。

市教育委員会は「文化芸術振興は第4次総合計画に基づき事業を進めているが、個別の中長期的なビジョンがなかった」とし、国の補助制度を活用する上でも指針の必要性を強調。策定に向けた主な検討課題として▽基本目標と施策の方向性▽文化施設の整備と維持▽市民・関係団体・行政の役割▽観光、まちづくりなどとの連携による文化振興―などを挙げ、併せて「振興計画や条例の必要性も検討したい」とした。

市は夏をめどに懇話会を立ち上げ、委員の意見を聞く考え。文化芸術団体や市民向けのアンケート調査も行い、指針案をまとめる方針だ。5日開会の市議会6月定例会に関連予算を盛り込んだ一般会計補正予算案を提出する。

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