子どもの悩み家庭と解決 諏訪市教委SSW設置

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諏訪市は4月、市立11小中学校の児童生徒が抱える悩みの解決へ家庭を支援するため、スクールソーシャルワーカー(SSW)を市教育委員会に1人配置する。内面の問題に対応するスクールカウンセラーとは別に、家庭など社会的な環境に働き掛け、福祉的な視点を含めて子どもの悩みに向き合う。

子どもを取り巻く環境が多様化する中、市教委教育総務課は「SSWの必要性は高まっている」と話す。学校などで解決困難な課題に対応。不登校やいじめなどの背景にある社会環境の改善へ関係機関との連携を強化する。

現在は、県が採用したSSW1人が同市を含む南信教育事務所管内の自治体を巡回。今年度は子どもの不登校や心身の健康、発達障害などの相談に応じた。市独自で雇用することで、「より連携がスムーズになる。急な相談にも迅速に対応できる」(同課)とする。

市教委に配置し、小中学校を巡回。状況に応じて家庭訪問したり、児童相談所などと連携したりする。家庭の貧困なども想定して対応する考えだ。

社会福祉士の資格を持つ人を非常勤職員として採用し、年約100日勤務する予定。人件費など事業費は約155万円。

市は来年度、悩みやストレスを抱える中学生への対応として、「心の教室相談員」を3人から4人に増やし、市立全4中学校に1人ずつ配置する。SSWとも連携し、子どもたちの悩みに対応する考えだ。

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