ずぶぬれ歓迎 ちの自動車センターに「川越し風呂」

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川越し近くのちの自動車センターに運び込まれた新調された浴槽

川越し近くのちの自動車センターに運び込まれた新調された浴槽

諏訪大社上社御柱祭山出しの川越しで、川に漬かった氏子向けに風呂が特設される茅野市安国寺のちの自動車センターに28日、新しく作られた浴槽2基が運び込まれた。上社御柱祭安全対策実行委員会が用意し、祭り後も同社が保管し今後の御柱祭に利用される。

同社は、川越し地点の近くに位置しており、1998年から社内の洗車場を開放し、ずぶぬれの氏子たちが駆け込む風呂の設置場所にしている。

浴槽はこれまで、地域の事業所などの協力で牛乳タンクや天屋で使うおけなどを使っていた。4回目の今回は、実行委員会が深さ約0・9メートル、縦横が約1・5メートル×約3・5メートル、容量約3000リットルの木製の浴槽を新調。当初は今回限りの予定だったが、「次回に向け、(同社が)そのまま預かってくれることになった」(濵明行同実行委員長)。

同社の鎌倉武人会長は「御柱で2日しか使わないのはもったいない。あと3回、4回は使えると思う」と話す。

川越しは山出し2日目と3日目にある。浴槽に入れるお湯は、同市芹ケ沢の芹ケ沢温泉管理会が温泉を提供する。2日目は午後に3000リットル、3日目は午前と午後にそれぞれ6000リットルを運び込む。源泉の温度が50度余りあるといい、同管理会の北沢速雄委員長は「入るのにちょうどいい加減になる。御柱の安全に役立てばうれしい」と話している。

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