陸上短距離の今井さん 辰野町長を表敬訪問

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銀メダルを手に加島辰野町長に日本選手権の結果を報告する今井さん

陸上の第101回日本選手権(6月23~25日、大阪)の女子短距離2種目で入賞した、辰野町赤羽出身の今井沙緒里さん(26)=飯田病院、辰野中―愛知・至学館高―至学館大=が6月30日、加島範久町長を表敬訪問した。200メートルで自己最高の2位に入るなど、復活を印象付けたレースを笑顔で報告。「また世界で走りたい」と国際大会出場を目標に掲げて奮闘を誓った。

今井さんは、24日の100メートルで11秒79のタイムを出して7位入賞し、翌日200メートルに出場。課題のスタートで出遅れ、コーナー出口時点でインコースの他の有力選手に先行されたが、後半の直線で加速して2位でゴールに飛び込んだ。2010年にマークした自己記録まで0秒06差に迫る23秒74の好タイムだった。

町役場を訪れた今井さんは「最後まであせらずに走り切れた。銀メダルに悔しさが残るが、久々に結果を残せた喜びもある」と顔をほころばせた。町のPR大使・たつのふるさとパートナーを務めており「地域の皆さんとのつながり、応援が大きな原動力」と感謝。大会後帰省すると実家に小さなくす玉が用意してあり「家族の気持ちがうれしくて泣いてしまった」とエピソードも披露した。

当面の目標は、400メートルリレーのメンバーに名を連ねた11年以来となる、世界選手権出場。「世界で走ると見える景色が違う。参加標準記録に届いていないが、今年夏の大会もチャンスがあるので狙っていきたい」と語った。

大会をテレビ観戦した加島町長は「後半の見事な追い上げに感動した。トップレベルで走り続ける今井さんの姿が町を元気にし、子どもたちの目標になる」とさらなる活躍に期待を寄せた。

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