地域で「桜」守ろう 伊那市美篶で講習会

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三峰川堤防の桜並木で樹勢の見極めを学ぶ参加者

桜を使った地域活性化に取り組む伊那市美篶の美篶地区各種団体協議会が、「地域桜守」と連携して桜の育成管理に取り組む。18日は初めての講習会を地区内にある三峰川堤防の桜並木で行い、協議会の運営委員や各区長らが、同地区の「地域桜守」4人を講師に樹勢の見極め方や手入れの方法を学んだ。

協議会では、同市の協働のまちづくり交付金を活用して三峰川堤防の桜並木や土木遺産の霞堤(かすみてい)の桜の開花期間にライトアップを実施。地区内にある隠れた桜の名所を全国に発信する方法も検討している。桜の手入れはこうした活動の一環で、矢島莊衛会長は「手入れの方法を学び、桜守の皆さんと連携して桜を管理し、美篶地区としても市が取り組む『日本一の桜の里づくり』を目指したい」と話している。

講習会には約25人が参加した。参加者は2班に分かれ、地域桜守と一緒に堤防上の桜並木を巡回。一本一本桜の状態を確認し、手入れのポイントを教わった。

同地区の地域桜守で、同市の桜守の会で会長を務める丸田旭雄さん(76)は、樹勢を保つために、きちんとした保護や育成が必要だとし、病気や害虫対策の基本を指導。「桜の木は傷に弱く、傷口が腐りやすい」と説明し、草刈り作業で刈り払い機の刃や鎌を当てないように注意するよう呼び掛けていた。

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