諏訪地方ガイドサイクリング コース案試走

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コース案に沿い、諏訪湖畔で自転車を走らせる参加者たち

諏訪地方の見どころを観光客らが住民の案内で自転車を使って巡る「ガイドサイクリング」の実現に向け、コース案を試走する会が20日、下諏訪町であった。同町の旅館業小口正史さん(27)ら有志が進める試み。6月の検討会でできた案に沿い、集まったメンバーや一般参加者ら約10人が自転車を走らせた。

試走したルートは諏訪湖畔の赤砂崎を発着点に、諏訪大社春宮や秋宮、旧中山道の宿場街、湖畔道路などを走る全長約9キロ。検討会で出た諏訪地方各地を巡る九つのコース案のうちの一つで、本来は諏訪市まで延びるルートの町域部分だけを回った。所要時間は約40分。参加者からは「きつい坂道はあったが、諏訪湖を見下ろすビューポイントは絶景」などの声が出た。

試走は午前6時半から行い、大学で自転車部に所属していたという町の地域おこし協力隊員綿引遥可さん(26)は「観光客は旅行先での時間を有効に使うために早起きするので、きょうのように朝の実施がいい」。自転車で世界一周した岡谷市の小口良平さん(37)は「道の途中で歩行者や車の運転者に目線であいさつするなどコミュニケーションを取れば、自転車の認知度が上がり、交通安全にもつながる」と助言した。

計画の中心の小口正史さんは「きょう走ったのは誰もが知る見どころの定番コースだけれど、隠れた名所を加えれば魅力が増すはずです」。今後、残る案の試走や先進地の関係者を招いたモニターツアーを行い、最終的なコースを決めていく方針で、「試走にはいろいろな立場の多くの人に参加してほしい」としていた。問い合わせは小口さん(電話080・4665・0516)へ。

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