2017年08月03日付

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7日から甲子園球場で始まる全国高校野球選手権大会の出場校は、宮城の仙台育英を最後に49代表校がそろった。あす4日には組み合わせ抽選が行われ、対戦相手が決定する。選手たちは、各都道府県大会を勝ち抜いた自信と、郷土の期待を胸に大会に臨む▼地方大会で最も注目を集めたのは、早稲田実(西東京)の清宮幸太郎選手だった。準決勝で、これまでの記録に並ぶ高校通算107号本塁打を放ち、甲子園出場をかけた決勝では新記録樹立が期待されたが、惜しくも敗れ去った▼決勝戦があった神宮球場は、3万人が入場する超満員。熱心な高校野球ファンが早朝から訪れた。金属バットとはいえ、これだけの本塁打を放ってきた清宮選手の新記録を見たい人が多かったのだろう。彼は9月にカナダで行われるU18ワールドカップの代表候補になっており、選出されれば記録更新へ再び好機が訪れる▼今、スポーツ紙を中心に彼の進路に関する記事が大きく紙面を飾っている。プロ志望届を提出するのか、大学への進学か。10月26日のドラフト会議の直前まで、ファンはやきもきしそうだ。プロ入りした場合、清原和博氏らが持つ年間31本塁打の新人記録を破れるのか。興味深い▼進路を決めるのは彼自身。プロに進むのなら、どこの球団から指名されても快く入団してほしい。好きな球団があれば、実績を残してFA宣言して行けばいいのではないか。

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