県企業局5ダムスタンプラリー 完走200人

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高遠ダムカードを手にする子どもたち。スタンプラリーで多くの人がゴールし、これとは別のプレミアムカードを入手している

県企業局が、高遠ダム(伊那市)など企業局関連5ダムで今夏初めて行う「スタンプラリー」で、5ダムを巡って印を集め高遠ダムにゴールした人(完走者)が、開始から1カ月足らずで200人近くに達している。大型観光誘客事業・信州デスティネーションキャンペーンと足並みをそろえて実施し、カード収集家を呼び込んで観光振興につなげる狙いもあったが、高遠ダム管理所は「予想以上のペースで完走者が出ている」と驚いている。

裾花、奥裾花、湯の瀬(長野市)、菅平(上田市)を含めた5ダムを巡る広域スタンプラリー。スタート地点や周回の仕方は自由だが、ゴールは高遠ダムに設定し、全てのスタンプを押した台紙を提示すれば、通常の高遠ダムカードとは別の「高遠ダムプレミアムカード」(2枚一組)が入手できるという企画だ。

管理所によると、開始日の7月15日から9日までの完走者は188人。7月29、30日には50人が、8月5、6日は38人が続々とゴールし、プレミアムカードを手にした。7~8割は県外者という。

ダムの全景写真やデータを載せたダムカードは全国的に人気で、4日に高遠ダムを訪れた愛知県の60代男性は「いまブームです。私は150枚ほどですが、各地を回って300枚ほど収集した知人もいますよ」。2014年11月から発行する高遠ダムの通常カードの配布枚数も、15年度2473枚、16年度2664枚と年々増加。今回の途中経過でも人気の高さが裏付けられた。

スタンプラリーは9月末まで実施。企業局は引き続き5ダム周辺の観光情報の発信にも力を入れ、地域経済への波及効果を目指す考えだ。

県建設部も、裾花、奥裾花の両ダムや、箕輪ダム(箕輪町)、横川ダム(辰野町)など管理ダム17基と水門1基でカードを発行する。一番人気は1月に発行したばかりの諏訪湖・釜口水門(岡谷市)の水門カードで、5月末までの5カ月間で既に2024枚を配布し「けた違いの人気」を見せているという。

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