「野球あそび」で楽しさ知って

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軟らかいボールを的当て板に目掛けて投げる子どもたち

伊那市内の少年野球チームの有志らが26日、地域の子どもたちに野球の楽しさを知ってもらう「野球あそび」を同市東春近の東原キッツグラウンドで開いた。少年野球チームに入っていない小学生や園児、低学年の入団者ら合わせて90人が参加。軟らかいボールと軽いバットでティー打撃などを体験し、野球の醍醐味を知った。

チーム指導者や、野球人口拡大に取り組む上伊那ベースボールサミットの実行役員らが企画した初の体験会。ユニホームや用具がない子も、ジャージーだけ着て気軽に参加してほしいと、「ジャージ大会」とも名付けた。チームへの勧誘もこの日は禁じた。

技術的なことより「楽しさを伝えること」を重視し、守備の体験会も遊びの要素を取り入れた内容に。子どもたちはグローブや素手でノックの打球をつかむと、やや離れた場所に置いた的当て板を目掛けて送球。「うまいっ」「惜しいー」といった声が盛んに飛んでいた。

ティー打撃をした新山小4年の井上夏輝君(10)は「うれしさがあるからバッティングが好き。やりたいスポーツでは野球が一番です」。チームに所属する児童もジャージー姿で参加。手良スポーツ少年団の浦野隼君(8)は「チームメートが増えればうれしい」と話した。

指導者らは3年前から底辺拡大に向けた取り組みを強化しており、少年野球人口は微増しているという。「野球が身近なスポーツになり、野球や運動でグラウンドに向かう子どもたちが増えれば」と願っていた。

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