シンクロ・箱山さん 辰野西小で講演

LINEで送る
Pocket

講演を終えて、笑顔で記念撮影する箱山さん(中)と辰野西小6年生

辰野町の辰野西小学校(浦野栄一校長)は28日、リオデジャネイロ五輪シンクロナイズドスイミング・チーム種目の銅メダリスト箱山愛香さん(26)=長野市出身、栗田病院=を招いてキャリア講演会を行った。箱山さんは6年生72人へ、幼少期からのたゆまぬ努力を五輪の舞台で実らせた経験を伝え「夢や目標に向かって挑戦を続けて」とエールを送った。

国際大会で成功を収めた県内出身のアスリートの話を聞き、将来を前向きに考えてもらおうと企画。同学年担任の佐藤賢太朗教諭が、高校時代に箱山さんと同級だったのが縁で実現した。

箱山さんは「小中学生のころから、チャンスは必ずつかむ、全国で一番練習したらナンバーワンになれる、と自分に言い聞かせた」と切り出した。25メートルを息つぎせずに泳いで心肺機能を鍛えたり、身長が伸びると3食の間におにぎりを食べて体をつくったりするなど、競技のために貪欲に取り組んだ歩みを紹介した。

ロンドン五輪で5位に終わった悔しさを忘れず、井村雅代ヘッドコーチの厳しい指導にも耐え、リオ五輪で銅メダルを獲得。「本当にうれしかった。支えてくれた人たちへの感謝があふれた」と振り返った。児童には「素直、謙虚、反省、感謝、奉仕の心を大切にしている。目標を持ち、素直な気持ちで行動してほしい」と言葉を掛けた。

児童たちは、箱山さんが銅メダルを披露すると「わあ、本物だ」と大歓声。「緊張した時の対処法は」など積極的に質問していた。講演会後は給食を一緒に食べ、思い出をつくった。

おすすめ情報

PAGE TOP