「古本カフェ」にぎわう 中高生有志が初企画

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子どもからお年寄りまで大勢でにぎわう「古本カフェ」

茅野市のまちづくりを中高生の視点で考え、実現していく組織「茅野市ぼくらの未来プロジェクト」は3日、「古本カフェ」を市民活動センター「ゆいわーく茅野」で開いた。会場の集会室には市民らに提供してもらった約3400冊の本が並び、カフェには無料の飲み物や天寄せ、菓子などが用意され、子どもからお年寄りまで約230人が来場する盛況ぶりだった。

同プロジェクトは2013年発足した。現在、メンバーは市内在住在学の中高生有志約30人。公園などの「プレイパーク(冒険遊び場)」、冬の街を彩る「イルミネーション&アイスキャンドル」、まちづくりを語り合う「愛してるぜミーティング(こども会議)」などを行っている。

古本カフェは、市内の大型書店が一昨年閉店し、寂しさを感じたメンバーが「子どもから大人までみんなが楽しめる古本カフェで街ににぎわいを」と初企画。天寄せは、別の活動目的に掲げる「地域の高齢者との交流」を兼ね、市内のベテラン主婦で構成するボランティアグループの協力で前日作った。屋内ミニプレイパークや、クッキーやパンの販売もあった。

午前10時の開場と同時に親子連れなどが大勢が訪れた。本は、絵本、漫画、小説、辞典など多彩で、来場者は手に取って吟味したり、カフェに座ってじっくり読んだりしていた。新品同様のきれいな状態の本も多く、大人も悩みながら選んでいた。

古本カフェの提案者の川原愛美さん(東海大諏訪高3年)は「カフェでくつろぎながら本を読んでもらうのが願いだった。大勢に来てもらえてうれしい」と話していた。

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