「人なれ」サル対策 駒ケ根高原に捕獲おり

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ニホンザル対策で駒ケ根高原に設置した捕獲おり

人間を恐れない「人なれ」が進む駒ケ根高原のニホンザル対策で、駒ケ根市有害鳥獣駆除対策協議会は地元地区や駒ケ根市猟友会と連携し、出没が相次いでいる駒ケ根高原に捕獲おりを新たに設置した。人なれが進み、害を及ぼす可能性が高くなっているサルを駆除することが目的。追い払いについても、引き続き地域と効果的な仕組みづくりを目指し協議していく。

駒ケ根高原一帯では近年、サルの出没が増加。観光地で人に接する機会が多いため「人なれ」が進んでいるのが特徴で、県は加害レベルを最高水準の「レベル4」に位置付け、同市の今年度の捕獲上限値を昨年度までの50頭から100頭に引き上げている。

今回設置した捕獲おりは、5メートル×5メートル、高さ2.5メートルの大きさ。地元に選定を依頼し、頻出している駒ケ根高原の太田切川沿いのうち、観光客などの目に付かない民有林内に設置した。

協議会は有効な防除対策には捕獲だけでなく追い払いが不可欠としており、地元の北割一区、北割二区をモデル地区に、住民主体の組織的な仕組みを構築したい考え。事務局の市農林課は「農産物の収穫時期を迎え、被害も増える時期。少しでも被害の軽減につながるよう、地域と連携して対策に努めたい」としている。

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