朝ごはん保護者に啓発 子どもの健康

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作成したリーフレットを手に朝食を食べる大切さを呼び掛ける市教育委員会の職員

駒ケ根市内の学校栄養士や養護教諭、保育士らでつくる「子どもの健康を考える会」は、子どもたちに朝食を必ず食べる習慣を身に付けてもらいたいと「朝ごはんリーフレット」を作成し、保護者への啓発に役立てている。朝食を食べることの効果や栄養バランスについて分かりやすく解説したチラシで、忙しい朝でも手軽に作ることができる簡単レシピも紹介している。

同会は子どもに関わる専門職員の連携により、子どもの健康状況などについて情報共有し、幼少期からの健康づくりを推進しようと活動。昨年の市実態調査で「朝食をほとんど毎日食べている」と回答した人を除いた朝食欠食率の割合が中学生は全体の9・3%、小学生は4・5%、園児(保護者回答)は3・6%に上ったことを踏まえ、「親への働き掛けを考えよう」とチラシ作りに取り組んできた。

チラシは4種類。朝食を食べることで成績や体力が向上することを文部科学省の調査データを用いて解説し、朝食はその日の体を動かす大切なエネルギー源であることを強調。簡単レシピの紹介では、耐熱皿に入れたキャベツやピーマン、ベーコンにごま油をかけ、塩こしょうや卵を割り入れた後、電子レンジに約2分かけて完成させる「ココット」などの作り方を紹介。「火がいらず、短時間でできる」とPRする。

チラシは各園、学校の参観日や保護者集会などで、会員が朝食を取る大切さを訴えながら配布している。事務局の市教育委員会子ども課は「市内の朝食欠食率は近年横ばいの状況が続いており、朝食を食べずに登校する児童生徒は多い。忙しい朝でも手軽に作ることができるレシピを載せたので役立ててほしい」と話している。

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