地域活性化考える 岡谷で「談論会」

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高校生から60代まで幅広い年齢層が集まった談論会

岡谷市中央町のカフェ・ヒルバレーで9日夜、「ヒルバレー談論会」が開かれた。高校生から60代の男性まで20人が参加。談論会のテーマに掲げた「地域活性化」について、それぞれが思いや考えを自由に出し合った。

岡谷市塚間町出身の長野大学企業情報学部2年、巻渕優也さん(20)=上田市=が、「普段は交わることがない『地域活性化に興味がある学生』と『地域で働く社会人』の交流の場、相互理解とアイデアの共有の場にしたい」と企画。談論会は、「母校の諏訪清陵高校の談論会のスタイル」(巻渕さん)を取り入れ、意見を述べたい人に自由に発表してもらった。

下諏訪町で家業のパン店を手伝うために東京から戻ってきたという20代の男性は、「地域活性化って何?。にぎやかならいいのか?。定義があいまいじゃないか」と問題提起した上で、「今一番大事なのは人口を増やすこと。そのためには住みたいと思う場所を作り、一流大学の学生が働ける環境や主体的にビジネスを起こせるような環境が必要では」と述べた。

今回の談論会開催を支援した岡谷市のまちづくりグループ「だもんで」のメンバーは、「思うだけじゃだめ、思っているだけでは変わらない。まず一歩、やってみることが大切」と指摘。「合唱が好き」という高校3年生の女子生徒は「来年岡谷で、子どもたちの音楽イベントをやりたい」と表明した。

巻渕さんは、「これだけの人が集まってくれたこと自体に、岡谷のポテンシャル(潜在力)を感じる。幅広い年代層と話せる機会は貴重。それぞれの人が持つ思いやアイデアを一歩でも前に進めるきっかけになれば」と話していた。

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