安産につながる実践法 盛さん出産体験を本に

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4度の出産体験や安産に向けた実践法を書いた本「つながるお産」を出版した盛尚貴さん

4度の出産を経験した盛尚貴さん(42)=伊那市高遠町=が、本「つながるお産」を自費出版した。「4度の自然分娩をした体験から一番大切なこと、生き物としての本能や自然な生き方に寄り添った出産を伝えたい」と、本の中でこれまでのお産を振り返りながら、安産に向けた気持ちづくりや体調管理などを紹介している。

盛さんは東京都出身。2000年に夫・太志さんの就職を機に同市長谷へ移住した。その後、太志さんが建てた家に引っ越し、暮らしている。

14年4月、4番目の子どもを自宅で出産した。自身の体験を記録し、娘や友人たちに伝えたい―と思いを胸に、妊娠中にメモを書きためて産後に清書を進めてきた。

本はA5判、96ページ。妊娠が分かってから、安定期や臨月、出産後までの経過を章ごとにまとめ、自身が実践してきた身体面、精神面での出産準備を紹介している。「妊娠初期からどんなお産がしたいのかビジョンを持ち始めることが大切」とバースプランの立て方や赤ちゃんとの対話法をはじめ、妊娠による体の変化に合わせた食事や運動などを説明。ときに失敗談を交えて、安産につながる実践法を惜しみなく書きつづった。

尚貴さんは「20年、30年先でも妊婦が実践できる内容になるよう努力した。次世代の子どもたちに受け継いでいってほしい。出産は痛い、怖いというイメージが強いと思うが、これを読み、もう1人産みたい、お産が待ち遠しいという気持ちを育んでもらえたらうれしい」と話していた。

価格1300円(税抜き)。全国の大型書店やインターネットなどで販売している。

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