純伊那産シードル完成 イベントで飲み比べ

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伊那市の中心市街地で20日夜、伊那谷のシードル(リンゴの発泡酒)の完成を祝う初のイベント「シードル・ヌーヴォー」が開かれた。純伊那産シードルを手掛けるASTTAL(アスタル)シードルクラブの呼び掛けで上下伊那の4団体が参加し、2~3銘柄ずつ計10種類のシードルを用意。来場者はチケットを購入して奥深い味や飲み比べを楽しみ、良質なリンゴとシードルを育む伊那谷の豊かさを実感した。

会場のセントラルパークで6枚つづりのチケットを1500円で販売。1枚で好きなシードルを50~70ミリリットル飲むことができ、伊那市西春近、東春近産の「ふじ」をブレンドした同クラブのシードル、品質を競う審査会で「金賞」を受けたカモシカシードル醸造所(同市)の銘柄が人気を集めていた。南信州2社のブースも盛況だった。

地元の飲食店10店が良く合う料理を提供。 ワインの代わりにシードルを入れ、 フルーティーな味に仕上げたというチキンカレーもあった。2016年産リンゴで仕込んだ新酒は「過去最高の出来」(飲食店主)と評判で、伊那市の女性グループは「それぞれ味が違う。飲み比べが楽しいです」とうれしそうだった。

主催した同クラブの渡邊竜朗代表(45)は「シードルは伊那谷の豊かさの象徴。その豊かさに感謝し、生産者や醸造家の労をねぎらい、皆で仕上がりを祝うイベントとして定着させたい」と話した。

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