地域復興に期待 小黒川スマートICが開通

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小黒川パーキングエリアにスマートインターチェンジが開通

伊那市とネクスコ中日本(中日本高速道路)が伊那市西町の中央道小黒川パーキングエリアに整備していた小黒川スマートインターチェンジ(SIC)が9月30日午後、開通した。同SIC地区協議会が式典を上り線の現地周辺で開き、市街地に直結する地域振興の新たな玄関口として期待を寄せた。

県内5カ所目で南信地方では初のSIC。14億8000万円のうち4億円を市が負担し、接続道路などを整えた。ETC専用(車長12メートル以下対応)で1日当たり1600台(上り900台、下り700台)の利用を見込み、災害時の対応や利便性向上による企業誘致、観光振興などの整備効果が期待される。開通により伊那市街地中心部の大半は、中央道のインターまで3キロ圏内となった。

関係者約200人が出席した式典で協議会長の白鳥孝市長は、「雇用の創出などにより移住定住を促進させていきたい」とまちづくりに同SICを活用していく考えを説明。ネクスコ中日本名古屋支社の近藤清久支社長は「効果を最大限発揮できるよう取り組む」と述べた。

伊那弥生ケ丘高校吹奏楽部のファンファーレ演奏を合図に、テープカットやくす球を割り、竜西、竜南両保育園の年長園児が風船を飛ばして開通を祝った。

抽選により事前に決定した上り線3台、下り線5台の両入口の通行者に「開通通行証明書」が贈られ、上り線で一番乗りした辰野町平出の茅野拓也さん(45)は、「通勤で中央道を使っているが、このSICは市街地にも近くて便利になる。多くの皆さんが利用するのでは」と話している。

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