松田丈志さん 原小で「夢の教室」

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原小学校で開かれた「夢の教室」で、子どもたちと一緒に運動する松田丈志さん

日本サッカー協会(JFA)主催のJFAこころのプロジェクト「夢の教室」が3日、原村の原小学校で行われた。ロンドン五輪400メートルメドレーリレーで日本男子初の銀メダルを獲得した松田丈志さん(33)=東京都=が同校を訪れ、夢をかなえるために大切なことを5年1組26人に語った。

夢の教室は、社会貢献活動として2007年にスタート。全国約160自治体で年間1700以上の特別授業を展開。世界で活躍したスポーツ選手らが講師となり、自身の経験をもとに子どもたちにどうしたら夢を実現できるのかを伝える。原村は昨年からJFAと協定を交わし、人づくり事業として同教室を受け入れている。

前半は、子どもたちと松田さんらが体育館で一緒に体を動かして交流。後半は、松田さんがオリンピックに水泳選手として出場するという子どもの頃からの夢を実現するまでの過程を教室で話した。

松田さんは宮崎県出身。姉の影響で4歳から水泳を始めた。小学校2年生のとき、バルセロナ五輪で当時14歳の岩崎恭子選手が平泳ぎで金メダルを獲得する姿を見て、自分もオリンピック選手になろうと決意した。

20歳のときに初出場したアテネ五輪は8位に終わり、悔しい思いをした。金メダリストの北島康介選手のレースをテレビで何度も見る中で、コーチやサポートメンバーみんなが泣いて喜んでいることに気がづき「結果を出せる人は周りから応援される人だと思った。これは夢をかなえる上で最も大切なこと。応援されるには一生懸命取り組むこと、仲間を応援できることが大切」と呼び掛けた。

榎茉優さんは「悔しい思いをたくさんしてもくじけないのがすごい」と刺激を受けていた。授業後、子どもたちはカードに自分の夢や松田さんに聞きたいことなどを記入。後日、松田さんからサイン入りコメントが届く。

夢の教室は4日にも開き、5年2、3組が陸上選手、秋本真吾さんの授業を受ける。

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