おいしい糸萱かぼちゃ 7日からキャンペーン

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糸萱かぼちゃを使ったメニューを紹介し、キャンペーンをPRする参加店舗

茅野市北山の糸萱地区で生産される信州の伝統野菜「糸萱かぼちゃ」を多くの人に知ってもらおうと、生産者組合(島立雄幸代表)と信州諏訪みそ天丼会(宮坂友子会長)の有志は7日から、キャンペーンを展開する。鉄分が豊富でホクホクとした食感などが魅力のブランドカボチャを諏訪、茅野両市の9店がさまざまな料理にアレンジして提供する。31日まで。

糸萱かぼちゃは皮が薄い水色で中身は鮮やかな黄色。重さは2~4キロと、標準的なカボチャに比べ大きめ。ホクホク感や自然の甘みなどが特徴。江戸時代から栽培されているとされ、2015年2月には県から「信州の伝統野菜」の認定を受けた。

栽培している糸萱地区は標高が1000メートルを超えており、古くから鉄鉱石が採掘されてきた歴史がある。県工業技術総合センターの成分分析の結果では、鉄分が標準品の約2倍含まれており、カリウム、マグネシウムも多かった。島立組合長は「甘く、きめ細やかな食感は地区内の独特な耕地と朝夕の寒暖の差が大きい気候が育んだ味。ぜひ多くの人に味わってほしい」と話した。

キャンペーンに参加する9店の中は、糸萱かぼちゃをみそ天丼の材料に利用するだけでなく、サラダやグラタン、デザートに活用する店もある。諏訪市諏訪の「れすとらん割烹いずみ屋」では、てんぷら、コロッケ、豆乳グラタン、素揚げしたしたカボチャを使ったサラダや鳥そぼろあんかけ、カボチャ入りの黄色い白玉団子を使った抹茶風味のあんみつを用意する。「素材の味を大切にしながらメニューをつくった」(同店)という。後半にはハロウィンに合わせた料理の提供も考えている。

宮坂会長は「諏訪地方にある伝統野菜の存在やおいしさを地元の皆さんに知ってほしい。ぜひ、この機会に実施店舗に足を運んでみてほしい」と呼び掛けている。

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