切手に描いた心の風景 原田泰治美術館企画展

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企画展が開幕し来館者に絵の説明をする原田さん

諏訪市の原田泰治美術館で4日、企画展「原田泰治が描く 切手にひろがる心の風景Ⅱ」が始まった。全国各地の古里を描く画家原田泰治さんの作品を図案にした切手30点を原画と共に展示した。来年3月25日まで。

日本郵便は2008年から11年までの間、原田さんの原画を基にした切手を販売した。全10シリーズまで続き、日本の四季折々の風景を切手にしてきた。

同館では昨年8月~今年1月に1~3シリーズの中から切手31点を選び展示する企画展を開き、今回は第2弾として残る4~10シリーズから厳選した。切手シリーズのために描き下ろした「小さな郵便局」(石川県)や「長崎くんち」(長崎県)など、地方のありのままの風景や祭りの様子を描き、味わい深い作品が並ぶ。

オープニングに合わせ原田さんも訪れ、「切手というのは小さいものだが、手紙や封筒に貼ってもらうと、とても心が和む。原画と切手の両方を見ながら皆さんに楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。その後、来館者に絵画作品の説明をし、日本のふるさとの魅力を伝えた。

千葉市から訪れた嵐城悟郎さん(82)は「原田さんの絵を見ると気持ちが穏やかになる。自然との共生により人間の本来持っている心の優しさが絵に表れている」と話し、原画と切手両方を見比べながら、鑑賞していた。

開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。入場料は大人820円、中高生410円、小学生200円、障がい者(大人)410円。問い合わせは同館(0266・54・1881)へ。

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