「おいし伊那応援団」知事表彰 食育普及で

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白鳥市長に県知事表彰の受賞報告をした「おいし伊那食育応援団」の団員ら

伊那市の食育推進団体「おいし伊那食育応援団」が長年にわたる子どもたちへの食育とその普及啓発の取り組みで県知事表彰を受けた。エプロン姿で市内の保育園や幼稚園を訪問し、幼少期の子どもたちに正しく食べることの大切さを教える活動が評価された。団員らは5日、市役所に白鳥孝市長を訪ね、受賞を報告した。

2009年度に市食育推進会議で募集し、結成されたボランティア団体で、歯科医師、歯科衛生士、野菜の生産者、食生活改善推進員など13人(ほかに市職員3人が事務局として協力)が活動している。市内の保育園や幼稚園に年間10園ほど訪問し、出前講座を実施。近年は参観日に園児の保護者や家族に対しても講座を行っている。

「歯、そしゃく」「旬の野菜」「栄養バランス」が大きなテーマで、「良くかんで食べることや、3食きちんと食べることなどを教えている」と歯科医師の鈴木弘也団長。小道具を作り、紙芝居や劇を取り入れるなど、子どもたちが楽しく学べるようにと工夫を重ねた活動も9年目で、団員らは「だんだんプロのようになってきた」と話す。

表彰式は9月23日、上田市で開かれた第6回信州の食を育む県民大会の席上行われ、保健衛生(食育)の功績で表彰状が贈られた。鈴木団長は「地域の皆さんの食に対する関心を高めようと、頑張ってきたことが評価されてうれしい」と述べ、表彰状を披露。白鳥市長は「食べるものは偏りがち。バランスの良い食事ができるように、これからも上手に子どもたちや市民に伝えてほしい」と期待していた。

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