南ア背に永遠の愛誓う 歌宿で人前結婚式

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南アルプス林道の歌宿で人前結婚式を挙げる小俣さん夫妻

南アルプス林道の歌宿(標高1680メートル)で8日、東京都世田谷区在住の小俣吉史さん(32)・春菜さん(25)=旧姓・石橋=が人前結婚式を挙げた。両家の親族や友人約50人が列席。新郎新婦が南アルプスの山々を背に永遠の愛を誓った。

新婦の春菜さんは伊那市生まれ。父親の岳志さん(55)は元伊那営林署勤務で南アルプスは慣れ親しんだ山。母親の美千代さん(48)は伊那市長谷の生まれで、岳志さんと美千代さんは同市長谷の仙流荘で結婚式を挙げた。新郎新婦は岳志さんに山登りを教わり、今でも2人の共通の趣味は山登りだという。

新郎新婦と参列者は林道バスで歌宿まで登り、駐車場で結婚式を挙げた。新婦春菜さんはウエディングドレスに登山靴を履いて、父親の岳志さんとバージンロードを歩いた。父親から春菜さんを引き継いだ吉史さんは「いつまでも幸せにします」と宣誓。結婚指輪とキスを交わした。

式を終えた吉史さんは「大好きな南アルプスの山の中で結婚の誓いをしたことを忘れない。自分たちらしい幸せな家庭を作りたい」、春菜さんは「両親が結婚式を挙げた地なので、うれしい」と話し、父親の岳志さんは「3歳の春菜を背負って仙丈ケ岳を登ったことを思い出す。幸せになってほしい」と目を細めていた。

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