衆院選長野4区立候補予定者 公示直前の週末

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衆院選の公示が直前に迫った週末の7、8日、長野4区の立候補予定者は街頭演説をしたり、地区運動会を巡ったりと慌ただしい日々を送った。4区は、自民党前職の後藤茂之氏(61)、希望の党元職の寺島義幸氏(64)、共産党新人の毛利栄子氏(66)の3人による選挙戦になる見通しが固まり、10日の公示に向けて臨戦ムードを高めている。

■後藤氏
 後藤氏は8日午前、塩尻市内8カ所の地区運動会を訪れた。好天となり汗をにじませながら各会場を一周し、住民に声を掛けた。宗賀小学校ではムカデレースを控える消防団員と握手を交わし「頑張って」と励ました。
 昼は諏訪市城南小での小和田地区運動会へ。「突然の選挙でびっくり。総理勘弁してよと思うけど、やるしかない」。自身の子が同校に通っていた頃を懐かしみ、「運動会で隣の子とひじを突き合わせて走ったことを思い出す」と言葉を交わした。政策には触れなかったが「頑張ってやります」と決意を見せた。夜は原村の会合に参加した。

■寺島氏
 寺島氏は7日、4区で初の街頭演説を岡谷市と下諏訪町で行った。大学進学に伴う都市と地方の費用負担の格差に触れ、給付型奨学金の創設などを提唱。「『人への投資』が結果的に地域の経済対策につながる」と強調した。
 8日は茅野市の村祭りに出席し、名刺を「100枚以上」配って、地域住民とあいさつを交わした。有権者から「投票先ができてよかったよ」と言われ、「4区に私の役割もあるんだと改めて感じた」と話した。その後、岡谷市で事務所開き。連合長野関係者や地元議員、3区の後援会役員も集まり、選挙戦に向けて気勢を上げた。

■毛利氏
 毛利氏は8日、地元の岡谷市を中心にあいさつ回りを行ったほか、岡谷市役所前の蚕糸公園で開いた共産党の街頭演説に参加。今回の衆院選を「政治を変える絶好のチャンス」と声を張り上げた。
 野党共闘を目指す市民団体が7日夜に結成した「長野4区市民連合連絡会」から支援を受けることが決まり「ともに頑張りたい」と改めて決意を表明。安保法制に関し「戦争だけは絶対にやってはいけない。しかし、戦争法がある限り戦争に巻き込まれる可能性がある。一刻も早く廃止させる」と力を込めた。この日は共産党の市田忠義副委員長も応援に駆け付けた。

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