認知症理解へたすきつなぐ 上伊那でRUN伴

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認知症支援を示すオレンジ色のTシャツを着て走る「RUN伴」の参加者=駒ケ根市内

認知症の人や家族、支援者らがたすきをつないで日本を縦断するランニングイベント「RUN伴」(長野日報社など後援)が9日、上下伊那地域で行われた。上伊那は箕輪町・南箕輪村、宮田村、駒ケ根市地区の順でリレー。このうち駒ケ根市地区では19チーム、約90人が参加し、市街地で認知症への理解を訴えた。

RUN伴は認知症について関心を深めてもらう狙いで2011年に北海道で始まり、賛同者を得ながら北海道から沖縄まで全国をつなぐイベントに発展。県内では昨年初めて行い、今年は7日に北信~東信地区、8日に諏訪地域の岡谷市―下諏訪町間、9日に箕輪町―飯田市間で行われた。

駒ケ根市地区は、市内のボランティア団体「おれんじネットフレンズ」を中心とする実行委員会がイベントを運営した。同市北割一区のベルシャイン駒ケ根店で開会セレモニーが開かれ、同店を発着点に、JR駒ケ根駅や市文化会館などを経由する5区間3キロコースでたすきをつないだ。

認知症の当事者をはじめ、そうでない人も参加。家族や友人ごとなどの単位でチームを構成し、それぞれが認知症支援を示すオレンジ色のTシャツを身に付け、沿道にPRした。実行委の梶田ひとみ代表は「認知症になっても安心して暮らせる地域づくりには互いの理解が必要。イベントがそのきっかけになれば」と話していた。 

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