衆院選に関心を 岡谷工業高校で校内選挙

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市選管から投票箱を借り、生徒会選挙の準備を進める岡谷工業高校の生徒たち

選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられてから初となる衆院選を前に、岡谷工業高校(岡谷市)で実物の投票箱を使った生徒会選挙の準備が進んでいる。実際と同じ形で選挙を体験し、関心を深めてもらおう―と生徒会が計画。全校生徒約540人を対象に、19、20の両日に期日前投票、23日に選挙を行う。

生徒会の選挙管理委員会が中心となり、市選管から投票箱を借り受けた。部活動などで投票できない生徒もいるため、2日間にわたって期日前投票を設けたという。

17日には、同委員会のメンバー15人ほどが集まり、立会演説会や投票までの流れ、投票者と投票の数を照らし合わせる開票作業について確認。会長と副会長、監査委員長の3種類の用紙を作り、手分けして枚数を数えた。

選挙管理委員長の両角伊吹さん(18)は「生徒会選挙を通じて衆院選にも関心を持ってもらい、投票所に行くきっかけになれば」と期待。自身にとって初めての国政選挙については、「来春に社会人となるので、景気回復や仕事のしやすい環境づくりを重視したい」と話す。

有権者で、委員の小澤海世さん(18)は「選挙の通知がはがきで届き、家族から投票の仕方を教わった。これからインターネットで政策を調べ、きちんと選びたい」と話していた。

同委員会顧問の野本裕之教諭は「校内選挙の経験を生かし、衆院選でも自分たちの意見や考えを票に反映してもらえたら。1票の大切さを感じてほしい」と願っていた。

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