日本の郷土料理を調理 イタリアの学生が実習

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地元住民の指導で日本の伝統料理に挑戦するイタリア食科学大学大学院の院生たち

イタリア西部にあるイタリア食科学大学大学院の院生が23日、茅野市内で伝統の食文化に触れた。市観光まちづくり協議会などが受け入れた。院生たちは地域住民の説明や指導を受けながら、外国にはない「凍み大根」や「凍み豆腐」などを使った郷土料理を調理。そば打ちや摘み草なども体験し、日本の食文化を肌で感じた。

同協議会は観光を切り口としたまちづくり推進に向け、地域資源を活用した滞在型交流プログラムの構築を目指している。より質の高いプログラムのため、今回モニター体験として院生を受け入れた。

訪れたのは食を学ぶ同大学院生27人で、出身国は米国、オーストリア、インド、韓国など11カ国。8日間の日程で、長野のほか新潟や山形などで地域に根ざした伝統食を学ぶという。

同市笹原公民館では「笹原観光まちづくり」のメンバーらが対応。凍み大根を使った煮物、凍み豆腐を使ったみそ汁、寒天寄せ、のり巻きなどを調理して味わったほか、まち歩きで蔵や鏝絵を見学した。柏原公民館では地元有志が対応し、そば打ちを指導した。

インド出身のリフカ・ヴァルマさん(25)は「寒い日本と暑いインドでは同じ食材でも食べ方がまったく違う。健康にも良い日本食を自分で調理できるよう学びたい」と話していた。

一行は24日、諏訪市の宮坂醸造で日本酒造りを、丸高蔵でみそ造りを見学する予定。

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