特殊詐欺防止へ寸劇 茅野防連女性部と署員

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特殊詐欺被害防止の新作の寸劇を披露する防犯女性部と茅野署員=14日、茅野市内

特殊詐欺被害防止に取り組む茅野防犯協会連合会防犯女性部のメンバーでつくる「劇団ひまわり」は今年度、新たに茅野署員と連携した寸劇を制作し、各地で上演を重ねている。コンビニエンスストアで電子マネーを購入させる新たな手口に対応した”自信作”。「若い人からお年寄りまで大勢の人に見てほしい」と呼び掛けている。

同劇団は2010年から活動を開始。茅野署管内の茅野市・富士見町・原村の50~70代の女性十数名が団員。月2回ほど演技の練習に励んでいる。

新作は、有料サイトの未納料金がある-とのメールを携帯電話に受け取った女性が、コンビニで10万円分の電子マネーを購入してだまされそうになるのを、店員と駆け付けた警察官が止めるストーリー。寸劇の終盤では、”本物”の茅野署員が駆け付け、電子マネーの裏側に記載された番号を伝えるとネットを使ってお金を奪われる-と手口を詳しく解説する。

茅野署員との連携は女性部長の笠井嘉代子さん=茅野市=の発案。「詐欺の専門的な説明なので、警察官が話した方が説得力があると思った」と狙いを話す。発足時から総監督を務める小林陽子さん(69)=富士見町=が台本を担当。実際にコンビニでカードを購入して勉強したといい「楽しく分かりやすい内容。団結力がある劇団の演技を見てほしい」と話す。

寸劇に毎回出演する同署生活安全課の小池 栄太係長は「地域目線と警察目線が合わさることで相乗効果が生まれる」と、寸劇の防犯効果に期待している。

出演依頼は随時受け付け中。無料。問い合わせは茅野防犯協会連合会事務局(茅野署生活安全課内、0266・82・0110)へ。

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