子ども性被害防止条例骨子案 知事と県民意見交換・伊那

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「子どもの性被害防止」に目的を特化し、18歳未満との性行為と深夜の連れ出しへの処罰規定を盛った条例骨子案をめぐり、県は10日、阿部守一知事と県民が意見を交わす「県政タウンミーティング」を県伊那合同庁舎(伊那市)で開いた。県庁で開催した9日に続き、青少年の有害環境排除などに取り組む関係者は、早急に条例を制定した上で他県の包括的な青少年保護育成条例並みに罰則対象を拡大するよう主張した。

一方、子どもの性的虐待に関する著書もある県看護大の北山秋雄教授は、加害者の7割以上は家庭内や顔見知りと指摘し、「内なる加害者」に対する罰則の抑止効果を「極めて限定的」と疑問視。制定後、一定期間が過ぎた時点で条例廃止を含めた見直しを検討するよう求めた。

県は、条例骨子案への県民意見を25日まで募集している。現時点で、今後の県民との意見交換は予定していない。

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