初の合同演劇フェス 3、4日いなっせで

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11月3、4の両日に開催するフェスに向け稽古に熱が入る

上伊那、下伊那地方の役者でつくる劇団が集う「第1回いなっせ演劇フェス」が11月3、4の両日、伊那市荒井のニシザワいなっせホールで開かれる。初の合同演劇イベントを盛り上げようと新たに立ち上げた劇団を含む4団体・個人が、昭和初期を舞台にした劇や朗読劇などを上演する。

上伊那地方などで活動する劇団同士の交流の場をつくるとともに、地域の人が身近に演劇を楽しめる機会にしたい―と市生涯学習センターが企画。各日で出演団体が順次、約1時間の演目を繰り広げる。

イベントの計画を聞き、参加を決めた役者の林さゆりさん=同市西箕輪=は「これまで劇団がそれぞれに公演していたが、共同で発表する場が伊那にはなかった。こういうイベントを待っていた」と心を躍らす。上伊那の役者らに声を掛けて「劇団花野」を結成し、9月初旬から練習に励んできた。演出家の坂井宏光さん=駒ケ根市赤穂=による演出で、昭和初期を舞台にした劇「驟雨」を上演する。

松川高校(下伊那郡松川町)演劇部OB・OGらでつくる「演劇集団AOARASHI」は過去に演じた作品「いのちがつながるとき~ガッサン・カナファーニーへのオマージュとして」を発表する。県内出身者2人を配役にした「劇団ハッピネスα」はオリジナル劇「セカンドラヴ」を上演。坂井さんの演出で、ラブコメディーを朗読で繰り広げる。

作曲家でメディア・アーティストの川上潤治さん=岡谷市湖畔=も出演。スクリーンなどを使い、音と光による演出を舞台上で展開する。

同フェスを担当する同センターの樽澤永理さんは「ゆくゆくはまちを挙げて演劇を盛り上げ、まちの活性化につながるイベントに成長していったらうれしい」と期待している。

開演時間は3日が午後4時から、4日が午前11時から。パスポートは前売り1000円、当日1500円。未就学児無料。全席自由。パスポートは両日使用できる。

問い合わせは同センター(電話0265・78・5801)へ。

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