諏訪の建造物巡る 県建築士会支部がまちブラ

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「一級の諏訪のお宝」とされる旧「料亭信濃」を見学する参加者=諏訪市大手

県建築士会諏訪支部(大井一美支部長)は5日、まち歩きを楽しむ「まちブラ」を諏訪市のJR上諏訪駅と高島城周辺で行った。一般を含む16人が参加。同支部副支部長の五味光一さん(63)=同市四賀=の案内で貴重な建造物などを訪ねた。

普段一般公開されていた大手の旧「料亭信濃」では残っている離れの「菊の間」と「桐の間」などを見学した。1909(明治42)年に建てられ、かつては2階建ての本館や湯殿、大きな庭園もあったとされる。 

離れ2棟にはさまざま竹がふんだんに使われており、五味さんは「竹は京都から鉄道(中央線)で持ってきたらしい」と説明。庭園は「(敷地の)線路側にはサワラが並んで植えられ、今の駐車場も庭だった」などと話した。

同市豊田から参加した70代の男性は「こんな建物があるとは知らなかった」と驚いたようす。大井支部長(66)=岡谷市成田町=は「こうした機会を通して古い建物の良さを伝えていけたら」と話した。

「まちブラ」は住んでいるまちを再認識し、新しい「宝」を発見してもらおうと昨年から始め、今回が下諏訪町に次いで2回目になる。

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