登山の体験生き生きと 子ども山小屋泊日記

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子どもたちが山小屋で描いた絵日記を審査する関係者たち

八ケ岳観光協会は8日、小学生以下の子どもの山小屋宿泊料金を無料にする家族連れ限定企画「八ケ岳キッズプロジェクト2017」で、子どもが描いた登山絵日記の審査会を茅野市役所で開いた。3年目の今年は前年を100点余り上回る281点の応募があり、入賞作品12点と茅野市観光協会特別賞4点を決めた。

プロジェクトは親子を八ケ岳に誘う人気企画で、2015年に諏訪地方を対象に始まり、昨年は佐久地方に拡大。今年から県内全域と山梨県北杜市に広げた。子どもが登山先の山小屋で描いた絵日記のコンクールも行っている。

応募作品は県外164点、県内107点、不明10点。このうち諏訪地方は茅野市26点、諏訪市14点、岡谷市6点、富士見町5点、原村3点の計54点だった。登頂して家族と喜ぶ様子や山小屋の光景、登山中に見た植物や動物が生き生きと描かれていて、「(動く霧など)初めて見る景色に出合えてうれしかった」とつづった女児もいた。

審査は元教員2人が学年別の4部門でそれぞれ3点、市観光協会事務局長が特別賞4点を選んだ。佐久市と北杜市、茅野市で巡回展を行うほか、入賞者には野菜や図書券などの記念品を贈る。来年2月ごろの八ケ岳観光協会総会で最優秀賞に選ばれた作品は、全国に配布する同年の「八ケ岳アルペンナビ」の裏表紙に掲載される。

同協会宣伝対策委員会の両角岩男委員長は「今年は天気が悪かったが参加者が年々増えていてありがたい。ファミリー登山も増加傾向にあり効果を感じる」と語った。プロジェクトは来年度、対象地域を全国に拡大して実施する計画という。

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