プログラミング学習でロボット操作 神明小

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プログラムを組み、「カニ型ロボット」を動かす児童

2020年度に小学校で必修になる「プログラミング教育」に先駆け、岡谷市の神明小学校で9日、プログラミング学習があった。6年2組の児童約30人がIC(集積回路)チップの仕組みを学び、「カニ型ロボット」のパソコン操作を体験した。同校と岡谷田中両小学校の6年生を対象に30日まで行う。

講師は大町市の仁科台中学校技術科の小島一生教諭(29)。児童は8班に分かれ、ロボットで床の磁石を拾い上げる課題に取り組んだ。パソコンの画面上で「右に旋回」「手を振る」「前進」などの命令を記したブロック状のデザインを組み合わせ、プログラムを作成。一昨年から体験を重ねており、慣れた様子でデータを送信してロボットを動かし、歓声を上げた。

プログラムの作成に続いて、ICの役割について考えた。一人ひとりが電卓から基板を取り出し、構造を観察。ICチップが計算処理をすることや、ICによってロボットの脚が動く仕組みを学んだ。

パソコン操作が得意という広瀬功汰君(12)は「決められたプログラムではなく、自分たちで考えてロボットを動かせるのが面白い。将来はプログラミングの仕事がしたい」と話していた。

旧岡谷小との統合を魅力ある学校づくりにつなげる国のモデル事業の一環で、今年度が最終となる3年目。授業を進めた岡谷田中小の統合企画教員の竹内良之さん(47)は「取り組みによって、子どもたちが自ら考え、課題や疑問を解決する力を養う。今後は進め方を検討しながら、市内小学校に広げていく」と話していた。

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