諏訪郡歌体操で健康長寿の町に 富士見町社協

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富士見町社会福祉協議会が普及を図っている諏訪郡歌体操

富士見町社会福祉協議会は、「諏訪郡歌」に合わせた体操を考案し、普及を図っている。同町にゆかりがある歌を体操にし、高齢者ら地域住民の健康づくりに役立ててもらおうと取り組んだ。

体操は、健康運動指導士の赤羽清志さん(52)=岡谷市=の協力で10月に完成。3分16秒の曲に合わせてバランスや筋力、柔軟性などを高める六つの基本動作を行う。小学生の郡歌ダンスの動きも一部に取り入れた。立って運動をすることに不安のある人は座ってできるよう工夫されている。

町内各地区で開かれている高齢者の交流サロン参加者が出演し、体操を行うDVDも製作し普及に活用。サロン活動での体操として取り入れられている。子どもら幅広い年齢層に行ってもらえるようアップテンポ調などを加えたDVD、体操を紹介したパンフレット、手拭いも製作中で来年1月から地域住民への普及に活用する計画だ。

机区の女性(82)は「動きが複雑でなく、なじみのある歌なので取り組みやすい」、瀬沢区の女性(75)は「落合小に通っていた頃、歌ったり踊ったりしたので懐かしい」と体操を行っていた。

同町内では、児童数の減少で2011年度末に閉校した落合小では諏訪郡歌に合わせた全校の郡歌ダンスを毎年の運動会で発表。閉校後、郡歌ダンスは富士見小学校の運動会に受け継がれている。旧落合小の地元、机区では今も区民運動会で歌い継ぎ、県シニア大学諏訪学部の卒業式でも歌われるなど高齢者には思い出の曲になっている。

町社協は「生活の中に体操を取り入れてもらい、一層健康長寿の町になれば」と期待し、諏訪郡歌のCDも希望者に提供している。問い合わせは町社協地域福祉係(電話0266・78・8986)へ。

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