税の作文 岡谷南部中の小林さん国税庁長官賞

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「税についての作文」が国税庁長官賞に選ばれた小林万優子さん

岡谷市岡谷南部中学校3年の小林万優子さん(15)=同市成田町=が、中学生を対象にした「税についての作文」(国税庁主催)で、最高賞に次ぐ国税庁長官賞に選ばれた。今年度は全国の7528校から61万6072点の応募があり、同賞は40人、県内では唯一の受賞となった。小林さんは自らの闘病体験を踏まえ、「税金がなかったら自分はこの世にいないかもしれない。感謝の気持ちを形にできた」と喜んでいる。

小林さんの作品は「思いやりの連鎖」と題し、自身の体験と税金の使い道を結び付けて書いた。生まれつきの心臓病だが、税金のおかげで手術を受けられて学校に通い、普通の生活を送れるとし、「私たちは税金に守られている。支え、支えられるという、人と人との思いやりの連鎖」と、税金への思いをまとめた。

小林さんは「みんなの税金によって助けられた。私も大人になったら社会のために働き、誰かを助けられるように、しっかり納税したいという気持ちを込めた」と話していた。

コンクールは、中学生に税への理解を深めてもらうのが狙い。小林さんの作品は文の構成や、税制度への正しい理解、体験に基づいた独創性のあるテーマなどが高く評価された。

作品は13~17日に諏訪地方の市役所や役場、岡谷市のレイクウォーク岡谷などで展示するほか、「作品集」に収められて納税の啓発に活用される。

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