羽広イチゴ生産組合が20周年式典 伊那市

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羽広荘で開いた羽広いちご生産組合の設立20周年記念式典

伊那市の羽広いちご生産組合は11月30日、設立20周年記念式典を同市西箕輪の羽広荘で開いた。関係者約90人が参加し、みはらしファームの主要施設として発展してきた「伊那みはらしいちご園」の歴史を振り返った。井踏岩夫組合長は「始めた頃は7軒だった組合員も今は4軒と寂しくなったが、少数精鋭でイチゴ園を続けていきたい」と述べた。

式典で井踏組合長は不安の中で取り組んだ試験栽培から歴史をたどり、出荷7割、観光3割を目標に始めたイチゴ栽培が、活発な需要に支えられ、現在は9割が観光受け入れになっていることを報告。初代組合長の有賀正喜さんは経過説明で、もぎ取り観光農園への挑戦の20年を語り、顧客対応に苦労したこと、大雪や突風を乗り越えてきたこと、研修を重ねて品質やサービスを高めてきたことを示し、関係者に感謝した。

同組合は1997年3月に設立。19棟のビニールハウスでイチゴの水耕栽培に取り組み、98年1月1日午前0時にプレオープン。同年2月に正式開園した。県内最大級の栽培面積や高品質のイチゴが評判となり、観光農園としての地位を確立。農業の担い手としての実績が評価され、2001年(2000年度)には第30回日本農業賞の大賞を受賞した。20年間の累計入園者数は133万6398人。

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