都内でふるさと就活セミナー 上伊那広域連合

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上伊那広域連合は2日、「ふるさと就活セミナー」を東京・銀座の銀座NAGANOで開いた。上伊那出身で関東地方在住の大学3年生4人が参加。上伊那地方の企業にUターン就職が内定した2018年3月卒業予定の学生5人から体験談を聞き、今後の参考にした。

金融機関に就職が決まった男子学生は「最初は漠然と東京で働こうと考えていた」と語り、真剣に就職を考えるうちに「自分にとっての幸せは何か」と心境が変化したことを説明。「生まれ育った上伊那だったらストレスフリーで、暮らしやすい」と地元就職に転換した経過に触れ「自分の持っている力を持って帰る。地元に貢献したい」と話した。

製造業に就職する男子学生は、通勤や生活費のほか「純粋に生まれ育ったふるさとが好きで地元就職を選んだ」と述べた。「場所」「人」「給料」という三つの柱を中心に活動を進め、多くの企業説明会に参加して比較したことにも触れ、「自分のイメージとマッチした企業を受けた。何を柱とするか考えておいたほうがいい」とアドバイスした。

金融機関に決まった女子学生は、長く働き続けられる職場を最優先したと説明。インターンシップで理念が合致した所を就職先に選んだことも話した。

5人の話を聞いた後は「何社受けて内定はどれくらい得たのか」「就職活動で大切にすべきことは」など具体的に質疑。南箕輪村出身で大妻女子大学3年の丸山佳奈さん(21)は「実際に上伊那へUターン就職する先輩から話が聞けて、就活の大変さも聞けて参考になった。自分の選択肢の一つとして視野が広がった」と熱心に耳を傾けていた。

銀座NAGANOでの就活イベントは2015年4月に続き2回目。同連合の担当者は「少人数で具体的な話ができて、就活に向かう学生にとって有益な情報が得られたと思う。今後はこのようなセミナーを大きなイベントと組み合わせながらやっていければ」と話した。

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